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エーデルワイススキーリゾートのシーズン券を買って1シーズン滑ってみた感想

エーデルワイススキーリゾートとハンターマウンテン塩原、どっちのシーズンパスを買うか悩みすぎて吐いてしまったあなたへ。

 

 

 2014-2015シーズンにエーデルワイスのシーズンパスを買って1シーズン滑ってみた感想です。

 

 

目次

 

エーデルワイスのシーズン券を買った理由

ハンターマウンテン塩原(以下、ハンター)のシーズン券とどっちを買おうか迷っていました。

スキー場のシーズン券を買ったことなし。

股関節に少し痛みがあるなど、自分のコンディションに不安があり、高価なハンターのシーズン券を買うことに不安がありました。

そこで、ハンターより安価なエーデルのシーズン券を買うことに。

完全に値段で決めました。

 

また、当時は初級者レベルだったので、エーデル=初級者向き、というイメージもエーデルのシーズン券を買うに至った理由の一つです。

 

 

料金

・リフト券

シーズン券が早割で2万9千円(当時)。ハンターは早割でも5万7千円。この価格差。

 

・スクール

シーズンパスの特典として自動的にクラブeに加入できるのですが、クラブeの会員証を提示するとスクール料金が10%割引されます。

スクールのレベルについてですが、A級インストラクターも複数所属されているようです。正確に何人いるのかは知りません。

 

TECテストやインストラクターの実技試験も開催されるくらいなので、一定以上のレベルであることは間違いないかと思います。

 

 

コース

全体的に短めな印象です。短い時間滑る→リフト上で休憩、という繰り返しができる。反復練習には適しています。多いときは1日に40回近くリフトに乗れますからね。

 

コースレイアウトは比較的まっすぐで偏斜面も少ない印象です。

練習するにはよいのですが、息抜きしたいときには物足りないかも。

 

初心者コースに難所があるので注意です。

ずっと初心者コースを通るつもりでも、狭くて凹形状になっている連絡路のようなコースを通らないといけないため、ターン覚えたての初心者は難儀するでしょう。

ここで転ぶと、上から来る初心者が止まれずに突っ込んでくるという悲劇が。

 

パークは少なく、小さなキッカーが目につく程度。ジブはないようです。

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 小さいだろ。

 

雪質(バーンコンディション)

基本的には人口雪を固めたバーンです。硬さに定評のあるハンターに見劣りしないくらい硬い雪質です。

ただし、奥まった位置に枯れ木エリアという天然雪のみで作られたエリアがあるのですが、ここは雪が柔らかく、転んでもダメージが少ないです。

初級者にオススメです。

ここは人がさらに少ないのも魅力。

 

時々ですが、土日でもコースの一部が整備されていない日がありました。整備が間に合わなかったのかもしれません。一本目はチェックするようにしましょう。

また、整備されていても、圧雪車が通った跡につなぎ目があるので注意が必要。

 

慣れてくると、こういう場所でのオーリーの練習が楽しくなってくる。こういう意味では長所か。

また、いわゆる勘違いバーンである日は少ないです。

 

 

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リフト

スピードは遅め。遅いリフトだと1000m程度の長さでも5分程度を要します。

リフト乗り場で減速するくらい速いクワッドリフトは1基のみ。このリフトも、平日は動いてないこともあります。

平日の滑走を予定しているなら、事前に問い合わせるとよいでしょう。

リフトの待ち時間は長くても8分程度でした。枯れ木エリアではハイシーズンでも2~3分待ちなので、リフト待ちで疲れることは少ないでしょう。

 

混雑してきたら枯れ木エリアに逃げ込めばストレスフリー。

 

客数

客数は少ないです。

ハンターでは芋洗いかよ、というくらい人がいますが、エーデルではそこまでではありません。距離は5kmくらいしか離れてないのにね。

人口密度はハンターの半分以下ですね。

他者との接触のリスクが少ないので、自分の滑りに集中しやすく、練習に適していると言えるでしょう。

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↑ これで2月上旬ですからね。

人が多い時期でもけっこう空いてます。サイコー。

 

客層

地元の家族連れや初心者が多いです。一方のハンターは上手な人や首都圏から行く人が多いようで、雰囲気が違いますね。チャライですね。あっちはあっちで好きですけど。エーデルののどかさは客層から来るのでしょうね。

 

初心者・初級者が多いため、中級者コースはガラガラです。

こういうコースでノーズドロップやJターンの練習ができました。

 

一方、ボーダーによるコース真ん中での座り込みが見られたり、お子様スキーヤーによる滑走ライン潰しが見られます。リフト待ちでこちらの板を踏みつけてくるのもお子様。

また一部のスキーヤーによる割り込みも。多分常連。これをやるのはなぜか赤いウェアを着た年輩(シルバー券)のスキーヤーばかり。なぜ?全部同じ人なの?なんなの?

 

 板の盗難は少ないようですね。ハンターと比べると地元の人の割合が高いからだと思います。

 

駐車場

駐車場がゲレンデより低い位置にあるので、帰りがラクです。

疲れた状態で上り坂を登るとか辛いじゃないですか。

ハンターは駐車場の多くはセンターハウスより高い位置にあるので、帰りに階段を上らないと車に戻れないことが多いですね。

融雪があっても、足元はそれほど悪くならないので使いやすいです。

 

レストラン

 この規模のスキー場では普通かも知れませんが、レストランのメニューは少ない印象です。何を食べようか迷う。

 

また、空いてるスキー場とはいえ、昼時はさすがに混みます。ランチ難民になるほどではありませんがご注意ください。

 

私は米処で育ったためか米の味が気になってしまいました。コシヒカリくれ。

 

私のオススメは、カレーライス。ルーがおいしい。あとは天ぷらそば・うどん。

  

 

総評

やはり、コースが空いているからばっちり練習できる、というのが特に魅力的かなと感じました。

特にノーズドロップジャンプ斜滑降などの地味な練習をするとき、集中して取り組めます。Jターンが出来ることもあります。ハンターでは無理。

上達したいから、という理由でエーデルワイスを選択するのはありだと思う。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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